修復歴車について
ちょっとした修理や板金をしたからといって、
それらがすべて、いわゆる「修復歴車」になるわけではありません。
下の図をご覧下さい。

事故をおこし、上の図にあるように、9つの部位を交換、修正、補修したクルマが「修復歴車」になります。
これは中古車販売連合会、中古車査定協会、各オークション会場で統一基準となっています。
例えば、
駐車中に他の車からこすられ、その部分のキズとヘコミを補修した。
いたずらで大きなキズをつけられたので、補修した。
このような補修だけでは、「修復歴車」にはなりません。
なぜなら、上図9つの部位を交換、修正、補修したわけではないからです。
ですが、次のような場合はどうでしょうか?
他の車にぶつけられて、バンパーを取り替えた。
ドアをぶつけて、ドアをまるごと取り替えた。
このような場合でも「修復歴車」にはなりませんが、
もし、ぶつけた際の衝撃で上図の9つの部位が曲がったり、歪が発生していれば、
これは「修復歴車」になってしまいます。
修復をしていなくても、事故車という意味で「修復歴車」に該当してしまうのです。
もしクルマをぶつけた、又はぶつけられて修理に出す場合は、
どの部位をどのように修理するのかをしっかりと聞いておきましょう。
その上で「修復歴車」になるかどうかを、その修理工場の方に確認してください。
なかには、クルマを安く買い取る目的で、修復歴車に該当しないにもかかわらず、
修復歴車になると言って、安く買い取ろうとする業者も存在します。
その辺りは、十分にお気をつけ下さい。




